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令和2年度ボランティア市民活動研修会終了

令和2年度ボランティア市民活動研修会を市役所市民交流棟2階会議室にて開催しました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大により、開催が危ぶまれましたが無事開催することができ、ほっとしております。
1回目の研修会は「SNSを利用した効果的な情報収集及び発信の仕方」として、四国中央テレビの方々にスマートホンを使ったアプリの取り方や利用方法などの講習を受けました。

2回目は市役所地域振興課国際交流員のクルーズ・ダニエルによる、「有意義なボランツーリズム~旅行しながらのボランティア~」のお話を聞きました。ダニエルの体験から観光地でのボランティアなど、現在コロナ禍で旅行も気を使う状況となっている中、ちょっとしたプチ旅行気分を味わえた時間でした。最後はダニエルのボランティアの替え歌を聞きながら楽しく終わりました。

3回目は准認定ファンドレイザーの白石悟さんによる「NPOの活動の基本~団体の理念を振り返りませんか~」の研修会でした。今回は松山の講師ということもあり、初めてのリモートでの研修会にチャレンジしました。大変スムーズに会も進み参加者の皆さんも再度活動の振り返りができ、今後の目標も定められたのではないでしょうか。

今年度は3回の研修会となりましたが、どの会も有意義な時間を過ごすことができ、今後の活動に何らかのかたちで役立てていただけることと思います。



四国中央市ボランティア市民活動研修会終了

  第1回目(7月30日)の研修会はモヨ・チルドレン・センター主宰松下照美様をお迎えし、「子どもたちの未来に希望を!」を演題に研修をしていただきました。松下さんはアフリカの子どもたちの支援を25年間続けていらっしゃいます。今回はアフリカでのMCCの新たな取り組みや、子どもたちの現状などのお話を聞かせていただきました。


 第2回目(8月8日)は愛媛大学生の樽岡峻也様と眞鍋哲平様に「ボランティアの可能性と若者の意識」のお話をしていただきました。お二人は愛媛大学でそれぞれボランティアサークルに参加され、活動をしている中での経験を通してわかったことや、感じたことなどを伝えてくださいました。大切なのは人の力であり、人々からの支えや励ましが原動力となり、社会へと貢献しようと思うと話されていました。


 第3回目(8月22日)はボランティア団体アドベンチャーズ代表の横内博之様に「ボランティアを[究極の趣味]に変える方法」のお話をしていただきました。自己分析をおこない自分らしい自分に適したボランティアの見つけ方など、ワークをおこない考えてみました。


 第4回目(8月29日)は障がい児・者居宅介護事業「ごきげんさん」サービス提供責任者の矢野志穂様に「障がい理解とボランティア」の研修をしていただきました。障がいとは多数派と少数派という考え方の間に障がいがあり、良い悪いではなく「違っている」ことを認めるようにしてほしいと話されていました。


 最後の研修会(9月5日)は愛媛大学社会連携推進機構の前田眞教授をお迎えし、「ボランティアの社会的価値」のお話をしていただきました。研修会では、SDGs(持続可能な開発のための目標)とボランティア活動について説明していただき、ボランティアで地域を守っていくことの大切さを教えていただきました。

 市民交流棟にて5回にわたり研修会を開催しました。延べ180名の方々に参加していただき大変ありがとうございました。皆様の今後のボランティア活動にお役立ていただければ幸いです。


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