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令和2年度 ボランティア福祉学習の報告

令和2年度はコロナ禍でボランティア福祉学習を行うタイミングなどの調整が大変でしたが、市内の小学校などで体験学習や障がいのある方との交流など行いました。


北小学校での車いすの学習では、「NPO法人心のわ」の宮﨑さんが車いすの方の日常生活の様子など教えてくださいました。車いす体験も行い、子どもたちは介助することの怖さや難しさなどを学び、優しい気持ちで接することの大切さを学んだようです。


上分小学校でも視覚障がいのある方と交流(真ん中の写真は手のひらでじゃんけんをしています)をし、白杖についての学習やアイマスク体験も階段などを使い行いました。「アイマスクをして目が見えないと感覚がわからなくて不安だったし、声をかけてガイドをするときには、わかりやすく説明するのが難しかった」との感想でした。いろんなことを気づくことができた学習となりました。


関川小学校と土居小学校で盲導犬ピーチと仙波さんと一緒に学習しました。「ピーチがハーネスをつけている時はお仕事中なので直接声をかけずに、まず仙波さんに声をかけてください。犬は色を区別できないので横断歩道では、声を出して教えてください」などお話してくれました。


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